2021-04-23 第204回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
今回は、この常磐道の一か所にとどまりまして、橋梁あるいは高架橋部などの損傷も軽微だったというふうに聞いております。 高速道路につきましても、阪神・淡路大震災以降かなり耐震対策やっていただきましたし、東日本大震災以降、様々な教訓を踏まえまして、これまで行ってきた耐震対策によって被害がやはり限定的に抑えられたというふうに考えますけれども、道路局の評価を伺いたいと思います。
今回は、この常磐道の一か所にとどまりまして、橋梁あるいは高架橋部などの損傷も軽微だったというふうに聞いております。 高速道路につきましても、阪神・淡路大震災以降かなり耐震対策やっていただきましたし、東日本大震災以降、様々な教訓を踏まえまして、これまで行ってきた耐震対策によって被害がやはり限定的に抑えられたというふうに考えますけれども、道路局の評価を伺いたいと思います。
その一方で、インフラ関係なんですけれども、東北新幹線ですけれども、東日本大震災の際には百二十か所あった高架橋部の甚大な被害、これが今回は発生をしなかったと。東日本大震災で八百か所を超えた電柱の折損、折れてしまうことなんですけれども、これも今回は対策が未実施であった二十か所ですかね、それにとどまったというふうに聞いております。
新幹線を含む鉄道施設の耐震補強につきましては、国土交通省では、東日本大震災などを踏まえ、耐震基準を強化し、これに基づき、JR東日本では東北新幹線の高架橋、橋梁などの土木構造物の耐震補強が実施されてきました。これにより、本年二月に発生した福島県沖地震においては、東北新幹線では土木構造物に大きな被害は発生しませんでした。
また、高架橋の工事が完了するまでの間、暫定的な鉄道路線、仮の路線の用地を造らなければいけないので、その隣接している土地に、例えば土地区画整理事業ですとか市街地再開発事業がある場合には、この事業によって確保された用地をその仮の路線のために準備をすると、こうしたことも努めているところでございます。
こうしたことから、JR北海道に対するこれまで二年間の支援の中でも、貨物列車走行区間に係る支援として、木枕木のPC枕木化、高架橋の耐震補強、トンネル、橋梁の保全、軌道、土木構造物に係る修繕などの設備投資や修繕費への助成を行ってきたところでございます。
このうち、地震による電化柱の被害については東日本大震災等においても高架橋上にあるコンクリート製の電柱で生じていることから、各鉄道事業者は、このような高架橋上のコンクリート柱を中心に耐震化を進めているところでございます。
こうしたことから、JR北海道に対するこれまでの支援におきましても、貨物列車走行線区に係る支援として、木枕木のPC枕木化や高架橋の耐震補強、トンネル、橋梁の保全などの設備投資や修繕費の助成を行ってきたところでございます。こうしたことは、今後とも引き続き続けていきたいというふうに考えております。
また、高架橋や変電設備なども被災した結果、全線で地震発生から五十日後、運転が再開できたということでございます。 こうした経験を踏まえて、JR東日本を始めとした鉄道事業者は、これまで電柱等の鉄道設備の耐震化を進めてきたと承知しておりますが、現在までの耐震化の進捗状況についてお伺いをしたいと思います。
東日本大震災を受けまして、国土交通省では耐震基準を強化し、これに基づき、JR東日本では、東北新幹線の高架橋、橋脚等の土木構造物の耐震補強を実施し、おおむね完了していたことから、今回の地震によって土木構造物に大きな被害は発生いたしませんでした。
委員御指摘のとおり、東日本大震災等におきましても高架橋上にありますコンクリート製の電柱で被害が生じていることから、各鉄道事業者はこのような高架橋上のコンクリート柱を中心に耐震化を進めているところでございます。
新幹線につきましても、国土交通省として東日本大震災の教訓を踏まえて耐震基準を強化させていただき、新幹線の高架橋ですとか橋脚の、いわゆる土木構造物の耐震補強をしっかりと実施していただきました。今回はいわゆる土木構造物の被害は発生をしなかったというのはこれは事実でございます。
一方、今回の地震におきまして、インフラ関係の被害見ますと、東北新幹線は、東日本大震災のときには百二十か所ありました高架橋部の甚大な被害が今回は発生しておりません。 また、東日本大震災で八百か所を超えました電柱の被災なんですけれども、今回は対策が未実施であった二十か所にとどまったというふうに聞いております。対策を講じていた二千か所は無事だったというふうなことでございました。
鉄道の耐震補強につきましては、東日本大震災等を踏まえまして、国土交通省では耐震基準を強化するとともに、JR東日本では東北新幹線の高架橋や橋梁などの土木構造物の耐震補強を実施してきたため、今回の地震によって土木構造物に大きな被害は発生しませんでした。
この中で、国土交通省といたしましては、首都直下地震などの大規模地震に関して、具体的には、高規格道路のミッシングリンク解消等による道路ネットワークの機能強化対策、海上交通ネットワーク機能確保のための港湾施設の耐震化、駅、高架橋等の倒壊、損傷を防ぐ耐震補強などを重点的かつ集中的に実施することとしております。
国土交通省といたしましては、JR北海道に対しまして、令和元年度からの二年間で四百十六億円の支援を行ってきておりますが、この中で、貨物列車走行線区に係る支援、例えば、木枕木のPC枕木化でございますとか、高架橋の耐震補強、トンネル、橋梁の保全、軌道・土木構造物に係る修繕などの設備投資や修繕費に対する助成を行っておりまして、JR北海道の経営基盤強化を通じまして、委員御指摘の貨物輸送や災害時の輸送網の確保にも
私の地元の知立市は、名鉄知立駅の立体交差事業というのをやっているんですけれども、令和五年度完成予定に向けて、もうずっと長い間のこれは懸案なんですけれども、いよいよ終盤に差しかかってきて、高架橋の工事も目に見えるような形になってきて、駅北の再開発ビルも建ち上がって、市民の期待が非常に高まっているんですけれども、これは立体交差事業ですから、完成すれば市内十個の踏切が除却される。
連続立体交差事業につきましては、令和五年度の事業完了に向け、高架橋工事が行われるなど、着実に進捗しているものと伺っております。また、土地区画整理事業につきましても、令和八年度の事業完了に向け、都市計画道路の築造工事が行われるなど、これも着実に進捗していると伺っております。
具体的には、河川橋梁の流失・傾斜対策、斜面からの土砂流入防止対策、地下鉄、電源設備等の浸水対策、地震による駅や高架橋等の倒壊・損傷対策を集中的に実施してございます。 また、鉄道施設の老朽化対策につきましては、経営基盤の脆弱な地方の鉄道事業者を対象として、将来的な維持管理費を低減して長寿命化に資する鉄道施設の補強、改良に対して財政的な支援を行ってございます。
鉄道の耐震化につきましては、喫緊の課題となっている大規模地震に備えるため、首都直下地震、南海トラフ地震で震度六強以上が想定される地域等におきまして、輸送量の多い路線の高架橋、橋梁等、利用者の多い駅、緊急輸送道路と交差又は並走する箇所の耐震補強に優先的に取り組むよう、鉄道事業者を指導しているところでございます。
防災・減災、国土強靱化のための三か年緊急対策の中で、鉄道分野につきましては、河川橋梁の流失・傾斜対策、斜面からの土砂流入防止対策、地下駅電源設備等の浸水対策、地震による駅や高架橋等の倒壊・損傷対策を三年間集中で実施していくこととしております。
このため、首都直下・南海トラフ地震で震度六強以上が想定される地域等においては、耐震補強に関する国土交通省の省令に基づきまして、利用者の多い路線や駅の耐震化と併せて、緊急輸送道路と交差、並走する線区にある高架橋の耐震化を二〇二二年度までに行うよう鉄道事業者を指導しているところでございます。
現在、高架橋等の土木工事は最盛期を迎えており、土木工事を終えたところから順次、軌道、電気等の設備工事に着手しているところでございます。 また、駅の建築工事につきましては、昨年六月の諫早駅を皮切りに、今月十五日に長崎駅に着手したことにより、全ての駅について工事が進められているところでございます。
その中で、鉄道につきましては、河川橋梁の流失・傾斜対策、斜面からの土砂流入防止対策、地下駅電源設備等の浸水対策、地震による落橋、桁ずれ、高架橋等の倒壊・損傷対策を対応方策として取りまとめたところでございます。これを踏まえ、防災・減災、国土強靱化のための三か年緊急対策を年内に取りまとめ、三年間集中して実施していくこととしております。
鉄道につきましても、緊急点検の結果を踏まえまして、河川橋梁の流失、傾斜対策、斜面からの土砂流入防止対策、地下鉄、地下駅、電源設備等の浸水対策、地震による落橋、桁ずれ、高架橋等の倒壊対策を対応方策として取りまとめたところでございます。 引き続き、三カ年緊急対策の取りまとめに向けた作業を続けてまいります。
国交省としても、今後とも老朽化対策にしっかりと取り組みまして、イタリア・ジェノバでの高架橋の崩落事故と同様な惨事にならないように努めてまいります。
現在、この更新計画に基づきまして、特に老朽化の著しい都心と羽田空港を結ぶ羽田線におきまして、東品川や鮫洲付近の約二キロメーターの高架橋の架け替えや、都心環状線の一部の区間の床版補強などを実施しているところでございます。